6月5日~6日に上越市の地域おこし協力隊の方々やそのご家族、市の職員の方が津南町を視察にいらっしゃいました。
津南をゆっくりと巡っていただくために、今回はこちらの「だいすきさんが旧三箇小学校」に宿泊。まずは同じ地区で民泊をされている、元地域おこし協力隊の方にお話を伺いに行きました。
雪国ならではの道具や昔使っていたものを現代の暮らしに上手く取り込まれており、”あるものを生かす”という想いが詰まった古民家です。協力隊時代に起業に向けて取り組んだことなどお話してくださり、皆さん興味津々。中には上越市にてカフェの運営を任されている協力隊員もいらっしゃり、お互いの情報共有の場となりました。
午後からは、1日で池の水が入れ替わるという龍ヶ窪、広大な土地で畑作が行われている天上原へご案内。
木々に囲まれた池に緑が映り込み、なんとも神秘的な龍ヶ窪池に皆さん思わず息をのんでいました。また、「水が透き通って本当にきれい!」と、津南の自然、水の豊かさを実感されていました。雪に包まれる冬は、スノーシューを履けば道なき道を行けるので、また違った景色を見てもらいたいですね。
天上原(てんじょっぱら、とこちらの人は呼びます)は昔は田んぼとして活用していたとのことで、今でも水が出るバルブがありました。時代に合わせながら、土地を利用されているんですね。一面の畑に「まるで北海道みたい~!」と皆さん。
この時期の津南の旬な野菜といえばアスパラガス。せっかくなので長靴に履き替え、アスパラ収穫を体験して頂きました。収穫の際にはソリを使うのが便利とのこと。さすがは雪国!遊び道具も時期が変われば畑作道具に早変わり。さらに今回は、可愛い坊やもソリに同乗♪母の収穫する姿を後ろから見守るのでした。
上越市在住の皆さんにとって今回の津南町視察では、同じ新潟県内でもまた違った風土を楽しめたのではないでしょうか。「だいすきさんが旧三箇小学校」では津南町の暮らしぶりを体験しながら、宿泊することができます。畳部屋ですので、小さなお子様も安心して宿泊いただけます。今回のように研修の場として活用もできますので、お気軽にお問い合わせくださいね。